2023年も6月に入りました。発起人の三宅雅之です。
1996年にフランスで出版されたペタンク漫画“PASSION PÉTANQUE”を日本で翻訳出版しようというこのプロジェクトが立ち上がったのは昨年の5月でした。それから1年余が過ぎ、つい先日「漫画ペタンクの歴史」が出版され、予約した方々のもとに送られています。
本当に多くの人の支えでここまで来ることが出来ました。今回は、これまで支えていただいた方一人一人に感謝の気持を伝えたいと思います。
本書の出版について、当初は関係団体に協力をお願いしましたが色よい返事が貰えず、出版資金を集めるためのクラウドファンディングも不安の中で9月にスタートしました。
そこで始めたのが、各地で開催されるペタンクの大会に赴き、参加者の方々の前に立って直に支援を訴えることでした。幸いなことに、訪れたどの大会でも歓迎していただき、多くの支援を得ることが出来ました。
支援していただいた方々はもちろん、大会でチラシを配り、支援を訴えることを許可していただいた各都府県のペタンク連盟、協会の方々に感謝を申し上げます。
また、ネットを通じて遠方から支援を申し出てくれる方々もいらっしゃいました。熊本県のSさん、長崎県のYさん、大分県のSさん、沖縄県のKさん、徳島県のNさん、福井県のYさん、とてもここに書ききれないほど多くの方々です。
一度も会ったことも話したこともない私を支援していただき、驚きと感謝で一杯でした。
いつの日かペタンク大会の会場でお会いし、直接お礼を伝えたいと思っています。
さらに、団体や企業で支援をしてくれたのが、国際ペタンク指導協会日本支部(CIEP-japon)と同上田支部、有限会社クプレ、有限会社S&L、株式会社REPRA、株式会社FLEXでした。主催するイベントやサイトで出版を告知し、出荷する商品に出版のチラシを同封してくれました。
海外からの支援も忘れていません。応援メッセージを送ってくれた国際ペタンク指導協会(CIEP)代表のクロード・ラリュイさん、コーチのピエールさん。私が帰国したあと、パリ在住のReikoさんとKyokoさんがフランスとの連絡役を務めてくれました。
高校時代や大学時代の友人達、公認会計士時代の先輩や同僚、いろんなセミナーなどで知り合った人たち、所属するペタンククラブ“L’Amicale(ラミカル)”のメンバー、挙げればきりがありません。
そんな中で、最後に特別の感謝をお伝えしたい人が二人います。
最初にこの本を私にプレゼントしてくれた古野信子さん、そして、クラウドファンディングの期間中、一緒に各地の大会を回り、その人脈を生かして支援を呼びかけてくれた古野博之さんです。
この御夫婦がいなければ、本書が世に出ることはなかったでしょう。
お二人は私にインスピレーションを与えて、長い眠りについていたこの本を蘇らせたのです。
もちろん、お二人は素晴らしいペタンクのプレイヤーでもあります。多くの試合で見事な技を決め、勝利を重ねてこられました。しかし、本書を出版に導いた今回のプレーは、これまでのどのプレーに勝るとも劣らない、実に見事な試合運びだったと私は思います。
三宅雅之
そろそろ皆さまのお手元に本が届いている頃かと思います。本の感想、発起人へのメッセージなどお寄せいただけたら励みになります。([email protected])
また、出版記念オンラインイベントは7月11日(火)19:00〜を予定しております。イベント付きリターンをお申し込みの方は、詳細が決まりましたら本サイトのメッセージ機能でお知らせいたしますので、少々お待ちくださいませ。