<発起人から>クラウドファンディングも最終日となりました。考えうる限り最高の結果で締めくくれることを嬉しく思います。
『Ajaya』は、日本でゲームファンによって紹介され、「これはすごい小説なのでは!?」と拡散されていった経緯があります。電子書籍で読むことができたため、英語のまま何人ものファンが読みました。SNS上のpostのまとめが作られ、あらすじや解説をまとめた同人誌を出したファンもいました。
最後の応援コメントをいただいたのは、『Ajaya』を日本のゲームファンに紹介した立役者です。試し読みで読める部分への言及もあるため、共感しながらお読みいただけると思います。
私がAjayaを知ったのは2018年1月、日本でも電子書籍が購入できると知り読み始めたのが2019年7月でした。
物語の冒頭に出てきた5歳のシャクニ叔父さんに「シャクニ叔父さんの幼少期!??」とその衝撃と動揺をSNSで呟いたところ、マハーバーラタ好きのフォロワーさんがそれを拾って広めてくださり、興味を持った方々と自動翻訳機能を片手に読み始めました。
皆マハーバーラタのストーリーの概要は知っているので、この先何が起こりどの登場人物がどのような最期を迎えるのかも全てわかっているはずなのですが、その最期に至るまでの各登場人物の生き様が余りにも眩しく温かく時に苦しく生き生きと描かれているため、ページをめくる分だけ彼らの最期に近付くという事象が本当に切なくて、皆と呻きながら読んでいたのを今でも覚えています。
今回『Ajaya』の翻訳プロジェクトが立ち上がったと知り本当に嬉しかったです。ページをめくる度感じたあのドキドキをまた日本語で味わえるのを楽しみにしています!
上記記事に、支援プランの詳細を掲載しております。
翻訳された本が届いたら、またみんなで呻きながら読みましょう!