2025年3月28日に起きたミャンマー中部での地震により、甚大な被害が発生しました。 富士フイルムグループはこの災害による被災地・被災者への救援支援のため、総額2,500万円相当の寄付を発表しました。(※1) この災害により亡くなられた方のご冥福を祈るとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
地震発生から2週間が経過し、現地では死者約3,600人、負傷者約5,000人、さらに約150人がいまだ行方不明と報道される中、通信網や電力の寸断により被害の全容はまだ明らかになっておらず、さらに被害が拡大する可能性もあります。 また国連は、「ミャンマー全土で必要な医療を受けられない人は50万人以上にのぼるほか、感染症のリスクが高まっている」と指摘し、国際社会に継続的な支援への協力を呼びかけています。
こうした中、被災地域の一刻も早い復旧を願いつつ、FH ESG推進部主催、富士フイルムグループ労働組合連合会、FBFS(オールFBの労働組合・社員会の集まり、FUJIFILM Business Innovation Friendship Society)共催で従業員募金サイトを開設することにしました。当社グループの従業員の皆さまには、被災地域支援のため、ぜひとも募金へのご協力をお願いします。
皆さまからご協力いただいた募金は、JPF(※2)を通じて、緊急医療、食料、給水、生活必需品(NFI:非食糧物資Non-Food Items)などに活用されます。 温かいご支援・ご協力をお願い申し上げます。
【受付期間】 2025年4月15日(火)~5月16日(金)23:59
※1:ミャンマー中部を震源とする地震による被災地・被災者支援について (2025年4月8日FHニュースリリース) https://holdings.fujifilm.com/ja/news/list/1891 ※2:JPF(特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム) 国際協力NGOをサポートする中間支援組織として、政府(外務省等)、経済界(経団連等)、NGOとパートナーを組み、国内外における紛争や自然災害時の緊急人道支援・国際援助活動を実施している団体です。当社としてもこれまで複数の災害時にJPFに対し、支援金を拠出しています。
JPFの今回のミャンマーへの募金募集についてのWEBページ
https://www.japanplatform.org/emergency/program/myanmar-earthquake2025.html
JPFのWEBサイトでは、現地で活動している複数のNPOからの活動報告会がアーカイブ公開されています(約1時間の動画)。
JPFが支援するNPOが現地でどのような活動を実施しているか、その一部をご覧いただけます。ご興味のある方はぜひご覧ください。
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【ご案内】 ※本サイトは社外やスマートフォンからのアクセスにも対応しています。
※本従業員募金サイトを通じての寄付は給与天引きではありません。各人のクレジットカードを使って寄付をしていただくものです。また、本募金は、領収書の発行は致しません。その旨ご了解の上、ご協力いただければと思います。
※お送りいただいた金額の約9%はクレジットカード決済費および本サイト運営費として、それを差し引いた額が当社に振り込まれます。その後、その金額をJPFへ振り込むと、その10%がJPFの事務管理費として使用され、残りが皆さんからの募金金額となります。